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マッチングアプリの美人局とは?被害に遭わないための見分け方・危険な手口・安全な対処法を解説

マッチングアプリの美人局とは?被害に遭わないための見分け方・危険な手口・安全な対処法を解説

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「マッチングアプリで知り合った女性から、今夜会おうと誘われている」「もし美人局だったらどうしよう」と不安になっていませんか。

結論からお伝えすると、美人局は「会う前の見極め」と「会う場所を自分で決めること」でほとんど防げます

実際の被害は、相手が指定したホテル・自宅・お店へ向かった直後に起きるケースが目立ちます。逆に言えば、密室に入らなければ手口の多くは成立しません。

この記事では、実際に多い手口・プロフィールやメッセージでの見抜き方・初デート前の対策・被害に遭ったときの最初の30分まで、順番に整理しました。

不安を抱えたまま会う前に、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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目次

マッチングアプリの美人局とは?最初に知っておくべき基礎知識

まずは、美人局がどういう犯罪なのかを正しく押さえておきましょう。

美人局は「だまし取る詐欺」ではなく「脅して払わせる犯罪」です。ここを理解しておくと、その場で払う必要がないことがはっきりします。

相手は最初から金銭目的で動いており、会話も待ち合わせ場所も準備されています。だからこそ、当日の判断力に頼らない備えが必要になります。

仕組みを知っておくだけで、その場で慌てて払ってしまう事態を避けられますよ。

美人局(つつもたせ)とは「男女が共謀して金銭を脅し取る犯罪」のこと

美人局とは、女性が男性を誘い出し、あとから共犯の男性が現れて金銭を要求する犯罪です。

読み方は「つつもたせ」で、古くからある手口です。近年はマッチングアプリやSNSが入り口になる例が目立っています。

脅して金銭を要求する行為は恐喝にあたる可能性があり、要求された示談金を支払う義務は基本的にありません。個別の事案の判断は弁護士や警察に確認してくださいね。

注意したいのは「自分は騙されない」と考えてしまうことです。準備した相手を前に冷静さを保つのは、誰にとっても難しいものです。

「誰にでも起こりうる」と知っておくことが、いちばん最初の防御になりますよ。

マッチングアプリで美人局被害が増えている3つの理由

アプリ経由の被害が増えているのは、相手の素性が確認しづらいという構造的な弱さがあるからです。

背景として、主に次の3つが挙げられます。

  • 写真や年齢を偽ったアカウントでも、会うまで見抜きにくい
  • 知り合ってから数時間で密室へ移動する流れが生まれやすい
  • 被害者が「家族や職場に知られたくない」と感じ、通報しにくい

とくに3つ目は、相手側が最初から見込んでいる点です。泣き寝入りを前提に組み立てられた犯罪だと理解しておきましょう。

言い出しにくさこそ狙われているので、抱え込まない前提で考えてみてくださいね。

美人局とぼったくりバー・ロマンス詐欺・投資詐欺・業者との違い

美人局は「脅して払わせる」点で、時間をかけてだます詐欺とは性質が異なります。

種類ごとに狙われる場面が違うため、対策も変わります。代表的な手口の違いを表にまとめました。

種類起こること狙われやすい場面
美人局密室で第三者が現れ金銭を要求される初回デートのホテル・自宅
ぼったくりバー相手指定の店で高額な会計を請求される初回デートの飲みの2軒目
ロマンス詐欺好意を装われ、時間をかけて送金させられる会わないまま続く長期のやり取り
投資・副業勧誘もうけ話や高額商材に誘導されるメッセージ中盤から数回目のデート
業者アカウント外部サイトや別アプリへ登録を促されるマッチ直後のやり取り

この中で美人局だけは、会う場所を自分で決めるだけで大部分を避けられます。場所選びが最大の防御になると覚えておきましょう。

どのトラブルかを見分けられると、取るべき行動もはっきりしてきますよ。

マッチングアプリで実際に多い美人局の手口6選

ここからは、実際に相談が多い手口を6つ紹介します。

共通しているのは「密室に入った直後」か「行為のあと」に要求が始まる点です。展開を先に知っておけば、途中で流れを止められます。

なお、ここで紹介するのは被害を避けるための知識です。少しでも当てはまる展開になったら、その時点で引き返してくださいね。

展開を知っているかどうかで、当日の判断のスピードが変わりますよ。

1.「ホテルに行こう」と誘われた直後に彼氏・夫・反社風の男が現れて示談金を要求される

もっとも典型的なのが、部屋に入った直後に第三者が現れて金銭を要求されるパターンです。

「彼氏だ」「夫だ」と名乗り、慰謝料や示談金という言葉で支払いを迫ってきます。威圧的な見た目や人数で、断りにくい状況をつくるのが特徴です。

女性側が部屋番号を伝えていたり、入室のタイミングが妙に早かったりと、あらかじめ段取りされている様子が見えることもあります。

この手口は初回で密室に入らなければ成立しません。誘われても、初回は人目のある場所だけで終えるのが安全でしょう。

初回の密室を避けるだけで、この手口はほぼ防げますよ。

2.「行きつけのお店がある」と言われてぼったくりバーへ連れて行かれ高額請求される

相手が強く勧めるお店にそのまま入ると、退店時に高額な会計を求められることがあります。

店側と連携しているケースもあり、料金表が見当たらない、席に着いた途端に注文が進む、といった特徴が出やすくなります。

途中で相手が席を外し、そのまま戻ってこないという流れもあります。会計の場面で一人になっていたら、すでに危険な状況です。

対策はシンプルで、お店は必ず自分で調べて予約することです。強く別の店を勧められた時点で、いったん保留にしてみてくださいね。

お店を自分で決めるだけで、避けられるトラブルは意外と多いんですよ。

3. 性行為後に「実は未成年だった」と嘘をついて示談金を要求される

関係を持ったあとで年齢を持ち出し、通報をちらつかせて金銭を求めてくる手口もあります。

相手の年齢が本当かどうかにかかわらず、この段階で相手のペースに乗ると不利になります。焦って払っても解決にはつながりません。

そもそも、年齢がはっきりしない相手と関係を持たないことが唯一の予防策です。主要なアプリは18歳以上が対象で、年齢確認も実施されています。

年齢の話をはぐらかされたり、身分を明かしたがらない様子があれば、その時点で会うのを見送るのが安全でしょう。

年齢の話を濁す相手とは、会う前に距離を置いてくださいね。

4.「妊娠したから中絶費用を払え」と嘘をついてお金を騙し取られる

後日連絡が来て、妊娠を理由に費用を求められるケースもあります。

時間が空いてから連絡が来るため、その場の恐怖ではなく罪悪感につけ込まれるのが特徴です。急かされるほど冷静さを失いやすくなります。

「今日中に振り込んで」「会って話すのは無理」と、確認の機会を与えないまま送金だけを求めてくる場合は要注意です。

相手の主張が事実かどうかにかかわらず、その場で送金せず第三者に相談することが大切です。一人で結論を出さないでくださいね。

期限を切って送金を迫る連絡は、いったん止まる合図だと考えましょう。

5. LINE交換後にTwitter(X)・Instagram・Telegramへ誘導されて別の詐欺へ発展する

LINEを交換した直後に、さらに別のSNSやアプリへ移ろうとする相手には注意が必要です。

アプリ運営の目が届かない場所へ移すことで、投資や高額商材の話に発展しやすくなるからです。美人局の待ち合わせ調整に使われることもあります。

「LINEはあまり見ない」「こっちの方が話しやすい」と、連絡手段を次々に変えたがるのが分かりやすいサインです。

連絡先を移すこと自体に理由が見当たらないなら、応じずにアプリ内のやり取りに戻すのが安全でしょう。

連絡手段を次々変えたがる相手には、理由をたずねてみると判断しやすいですよ。

6. 性的な写真や動画を撮影され「家族や会社にばらまく」と脅迫される

撮影した画像や動画を材料に、拡散をほのめかして金銭を要求されるケースもあります。

勤務先や家族構成をすでに聞き出されていると、脅しの効果が高まります。会話の中で身元を尋ねられる場面が多いのは、そのためです。

一度支払うと、要求が繰り返されやすいのがこの手口の怖い点です。金額が増えていく前に止める必要があります。

予防としては、撮影や記録に関わる提案には応じないことが第一です。脅された場合は支払わず、やり取りを保存して警察に相談してくださいね。

脅された時点で被害者側ですので、ためらわず相談してくださいね。

美人局を見抜けるプロフィール・メッセージ・デートの特徴9選

会う前に気づけるサインは、実はいくつもあります。

1つだけなら偶然でも、3つ以上重なったら会わないという基準を持っておくと、判断に迷いにくくなります。

ここではプロフィール・メッセージ・デートの誘い方の3段階に分けて、9つの特徴を紹介します。

1つずつではなく、重なり方で判断すると見極めやすくなりますよ。

1. 顔写真がモデル級なのに本人確認済みマークが付いていない

写真の完成度が高いのに本人確認が済んでいないアカウントは、慎重に見たほうがよいでしょう。

宣材写真のような画像は、他人の写真を流用している可能性があるからです。もちろん、きれいな写真というだけで危険と決めつけるのは適切ではありません。

見るべきは、写真の質と他の情報のちぐはぐさです。主要なアプリでは本人確認済みかどうかが表示されるので、確認してみてくださいね。

写真の印象より、本人確認の有無を先に見るクセをつけておきましょう。

2. 自己紹介文が短く「暇」「今日会える人募集」しか書かれていない

自己紹介がほとんど書かれておらず、即会いだけを求める内容なら警戒したほうが安全です。

短時間で相手を集めることが目的だと、人柄を伝える文章を書く必要がないからです。使い回しやすい内容ほど、中身は薄くなります。

仕事や趣味、休日の過ごし方など、具体的な記述があるかを見てみましょう。書かれていないなら、会う前に会話で確かめたいところです。

具体性のなさは、そのまま情報の少なさだと考えてみてくださいね。

3. マッチング直後なのに「今日会おう」と積極的すぎる

会話がほとんどない段階で当日会うことを求めてくる相手は、目的が別にある可能性があります。

準備した場所に短時間で連れて行くには、こちらに考える時間を与えないほうが都合がよいからです。

好意的に見えても、急かされていると感じたら一度立ち止まりましょう。数日やり取りしてから会う流れに変えられるかどうかが、判断材料になります。

日程をずらす提案に応じてくれるかどうかが、見極めのポイントですよ。

4. LINE交換をマッチング直後に何度も求めてくる

やり取りが浅いうちから繰り返し連絡先を求めてくるのは、分かりやすい危険サインです。

アプリ内には運営の監視や通報の仕組みがあるため、それを避けたい相手ほど外に出たがります。

断ったときの反応も見ておきましょう。理由を説明せず食い下がるようなら、交換を保留にしたままで問題ありません。

断ったときの反応にこそ、相手の目的が出やすいものですよ。

5. 通話やビデオ通話を頑なに断る

会う前の短い通話を何度も避ける相手は、写真と本人が一致していない可能性があります。

声や話し方が伝わると、作り込んだ設定が崩れてしまうからです。実際、通話を提案した途端に連絡が途絶えることもあります。

「5分だけ」「声だけでも」と負担の軽い形で誘ってみてください。それでも一切応じないなら、会うのは見送るのが安全でしょう。

会う前の5分の通話は、いちばん手軽で効果の高い確認方法ですよ。

6. 初回デートなのにホテル・自宅・個室居酒屋へ誘ってくる

初対面で人目のない場所を提案してくるのは、もっとも警戒すべきサインです。

美人局の多くは密室で始まるため、そこへ移動させることが相手にとっての第一目標になります。

「初回は明るい時間のカフェにしませんか」と提案し、反応を見てみましょう。素直に応じてくれるかどうかが、大きな判断材料になります。

カフェの提案に渋る相手なら、無理に会う必要はありませんよ。

7. 相手指定のバーや飲食店にしか行きたがらない

お店の変更を提案しても受け入れない相手は、その店である必要がある側だと考えられます。

店側と連携している場合、場所が変わると手口が成立しなくなるからです。「知り合いの店だから」という説明が繰り返されるのも特徴です。

こちらから2〜3店の候補を出して選んでもらいましょう。どれも断られるようなら、その日は会わない判断で構いません。

候補を複数出して選んでもらうと、自然に確かめられますよ。

8. 勤務先・住んでいる場所を聞かないまま会おうとする

お互いを知る会話がないまま日程だけが進むのは、不自然な流れです。

本当に恋愛目的なら、相手がどんな人かを知りたくなるのが自然だからです。会う理由が「人」ではなく「場」になっている状態と言えます。

逆に、こちらの勤務先や年収ばかりを詳しく聞いてくる場合も要注意です。支払える相手かを測られている可能性があります。

質問の偏りは、相手が何を見ているかのヒントになりますよ。

9. 会話が噛み合わずテンプレートのような返信しかしない

質問に答えず、どの相手にも使えそうな返信が続く場合は距離を置きましょう。

複数の相手に同じ文面を送っていると、細かい内容まで対応できなくなるからです。会う日時の話だけは正確、という偏りも出ます。

ここまでの9項目を、会う前のチェックとして整理しました。

会う前に確認したい9つのチェック項目
  • 写真は整っているのに本人確認が済んでいない
  • 自己紹介文が極端に短く、即会いだけを求めている
  • マッチ直後から当日会うことを急かしてくる
  • 連絡先の交換を繰り返し求めてくる
  • 短い通話にも一切応じない
  • 初回からホテル・自宅・個室を提案してくる
  • お店を相手指定から変更できない
  • こちらのことを知ろうとせず日程だけ進める
  • 会話が噛み合わず定型文のような返信が続く

3つ以上当てはまったら、その相手とは会わない判断で構いませんよ。

タップル・Tinder・with・出会い系で美人局はいる?サービスごとの危険パターン

「このアプリなら安全ですか」という質問をよくいただきます。

結論として、どのサービスにも悪質な利用者が入り込む余地はあり、狙われ方がサービスごとに違うだけです。各社とも監視や通報の仕組みを用意しており、アプリ自体が危険という話ではありません。

サービスの性格ごとに、注意したい入り口を整理しました。

サービスの性格悪用されやすい点意識したい対策
当日デート重視型即日で会う流れをつくりやすい日程を翌日以降にずらす
スワイプ型会話量が少ないまま会う話になる会う前に通話を挟む
恋活・価値観重視型恋愛目的を装ったアカウントが紛れる本人確認済みだけとやり取りする
出会い系サイト匿名性が高く目的も幅広い運営元と年齢確認の有無を確認する

アプリの良し悪しではなく、狙われ方の違いとして読んでみてくださいね。

タップルで多い「今日会える」を悪用した美人局の特徴

タップルのように当日デートを探しやすいサービスでは、即日の待ち合わせを悪用されるリスクがあります。

会うまでの時間が短いほど、相手を調べる余裕がなくなるからです。気軽さは魅力ですが、そこが弱点にもなります。

対策として、初回だけは日程を翌日以降にずらしてみてください。1日空けるだけで、相手の反応から目的が見えてきます

1日ずらす提案は、手軽で効果の大きい確認方法ですよ。

Tinder(ティンダー)で多い外国人・旅行者アカウントを利用した美人局の特徴

「短期滞在中」「旅行で来ている」と急ぐ理由を強調するアカウントには注意が必要です。

滞在期間を理由にすれば、急いで会う流れを自然に作れてしまうからです。連絡先を別アプリに移したがるのも、あわせて起こりやすい特徴です。

もちろん、旅行者との出会いがすべて危険なわけではありません。急かされているかどうかで判断してくださいね。

「急ぐ理由」を強調されたときほど、いったん落ち着いて考えましょう。

withで多い恋愛目的を装った危険アカウントの特徴

恋活向けのサービスでは、丁寧なやり取りで信頼を得てから誘い出す形が見られます。

真剣な利用者が多い場だからこそ、こちらの警戒心も下がりやすいからです。会話の内容が良くても、場所の提案だけは別に判断しましょう。

会話が丁寧なのに初回から個室や自宅を勧めてくるなら、そこだけが不自然なサインです。

会話の印象と場所の提案は、分けて判断してみてくださいね。

出会い系サイトで美人局被害が多い理由

匿名性が高く目的も幅広いサービスほど、悪質な利用者が紛れ込みやすくなります。

本人確認が緩い環境では、同じ人物が何度でも登録し直せてしまうからです。掲示板から短時間で待ち合わせに進む導線も、リスクを高めます。

利用するなら、運営会社が明示されていて年齢確認のあるサービスを選びましょう。届出のある事業者かどうかも判断材料になります。

運営元と年齢確認の有無は、登録前に必ず見ておきたい項目ですよ。

Twitter(X)からマッチングアプリへ誘導するアカウントに注意

SNSから特定のサービスへ誘導してくるアカウントは、目的が別にある可能性が高いと考えましょう。

「このアプリで待ってます」と登録を促す流れは、報酬目的か、待ち合わせを設定するための入り口になりがちです。

会う相手は、自分で選んだサービスの中で探すのが安全です。SNS経由の誘導には応じないと決めておきましょう。

出会いの入り口は、自分で選んだサービスに絞っておくと安心ですよ。

美人局に遭わないために初デート前から実践したい7つの対策

ここからは、今日から実践できる具体的な対策を7つ紹介します。

対策の柱は「相手を選ぶ」「場所を自分で決める」「情報を渡しすぎない」の3つです。特別な知識は必要ありません。

すべてを守るのが難しくても、場所に関する2つだけは徹底してみてくださいね。

難しいことはひとつもないので、できるところから始めてみましょう。

1. 本人確認済みユーザーだけとやり取りする

やり取りの相手を本人確認済みのユーザーに絞るだけで、リスクは大きく下がります。

身分証の提出が必要になると、繰り返し登録し直す運用がしにくくなるからです。多くのアプリでは、確認済みかどうかがプロフィールに表示されます。

表示の仕様はアプリごとに異なるため、使っているサービスの公式情報で確認しておきましょう。

入り口を絞ることが、いちばん手間のかからない対策ですよ。

2. 初回デートは昼間のカフェなど人目の多い場所を自分で指定する

初回は明るい時間帯に、人の多い場所を自分から指定しましょう。

周囲に人がいる環境では、脅しや取り囲みといった行為が成立しにくいからです。滞在時間を1時間程度に決めておくのも有効です。

「初回は短めにカフェで」と伝えれば、誠実な相手なら受け入れてくれます。断られたときは、その反応そのものが判断材料になります。

昼のカフェで1時間、と決めておくと迷わず提案できますよ。

3. 相手が指定したバー・ホテル・自宅には行かない

相手が用意した場所に入らないことが、被害を防ぐ最大の分かれ目です。

手口の多くは、こちらが移動に同意した瞬間から始まります。逆に言えば、移動を断れば大半は成立しません。

その場で誘われても「今日はここまでにしましょう」と伝えて構いません。断ることに理由づけは不要です。

移動の同意を保留にするだけで、身を守れる場面は多いんですよ。

4. 個人情報・勤務先・最寄り駅・自宅住所を教えない

勤務先や生活圏の情報は、脅しの材料として使われることがあります。

「会社に知らせる」という言葉が効くのは、相手が勤務先を知っているときだけだからです。会う前の段階では、業種や最寄り沿線くらいで十分です。

待ち合わせも、自宅から少し離れた駅にしておくと安心でしょう。信頼が深まってから、少しずつ開示していけば大丈夫です。

情報は、信頼が積み上がった分だけ渡していけば十分ですよ。

5. 飲み物や荷物から目を離さない

席を立つときは、飲み物と荷物を残さないようにしましょう。

判断力が落ちた状態では、移動の誘いを断れなくなってしまうからです。財布やスマホを持ち出されると、その後の対応も難しくなります。

体調に違和感を覚えたら、我慢せずその場で店員に助けを求めてください。無理に帰ろうとせず、人のいる場所にとどまるのが安全です。

異変を感じたら、我慢せずその場で人に助けを求めてくださいね。

6. 少しでも違和感があればその場でデートを切り上げる

違和感を覚えた時点で切り上げる判断は、失礼でも何でもありません。

「せっかく来たから」という気持ちが、危険な場所への移動につながりやすいからです。気まずさより安全を優先しましょう。

あらかじめ、この後に予定があると伝えておくと切り上げやすくなります。帰る理由を先に用意しておくのがコツです。

帰る理由を先に用意しておくと、迷わず切り上げられますよ。

7. 不審な相手は会う前にブロック・通報する

怪しいと感じた相手は、やり取りを続けずブロックと通報で切り離しましょう。

通報は他の利用者を守ることにもつながり、運営による調査や利用制限の判断材料になります。

ここまでの7つを、出かける前のチェックとしてまとめました。

初デート前に確認したい7つの対策
  • 本人確認済みのユーザーだけとやり取りする
  • 初回は昼のカフェなど人目の多い場所を自分で指定する
  • 相手指定のバー・ホテル・自宅には行かない
  • 勤務先や自宅の場所が分かる情報は伝えない
  • 飲み物と荷物から目を離さない
  • 違和感があればその場で切り上げる
  • 不審な相手は会う前にブロック・通報する

出かける前にこの7つを見返すだけでも、当日の判断が変わりますよ。

美人局の被害に遭ったときに最初の30分でやるべきこと

もし実際に脅されてしまったら、最初の対応で結果が大きく変わります。

大前提として、身の危険を感じる状況なら、その場から離れて安全を確保することが最優先です。落ち着いて動ける状態になってから、次の手順に進んでください。

安全を確保できたあとの流れは、次のとおりです。

  1. 支払いに応じず、その場での約束もしない
  2. やり取りや状況を証拠として保存する
  3. 警察へ連絡する
  4. 弁護士とアプリ運営に相談・通報する

まずは安全な場所へ移ること、それから次の手順に進んでくださいね。

脅されても現金・電子マネー・銀行振込でお金を支払わない

その場で支払わないことが、被害を最小限にとどめる第一歩です。

一度応じると、追加の要求が続くことが多いからです。相手も「払う人」だと判断して離れなくなります。

ATMへの同行や送金の指示にも応じないでください。「今ここでは決められません」と伝え、判断を保留にすることが大切です。

その場で決めないことが、いちばん大事な自己防衛ですよ。

LINE・メッセージ・通話履歴・レシート・位置情報を証拠として保存する

相談する前に、状況を示す記録をできる範囲で残しておきましょう。

アカウントが消されたり、やり取りが削除されたりすることがあるからです。手元に記録があると、その後の相談が進めやすくなります。

残しておきたいものを整理しました。

保存しておきたい記録
  • アプリ内メッセージやLINEのやり取りの画面
  • 相手のプロフィール画面と表示名
  • 通話の発着信履歴
  • 店舗のレシートや支払いの明細
  • 訪れた場所と時間のメモ

記録は消される前に、思い出せる範囲で残しておいてくださいね。

110番または最寄りの警察署へすぐ相談する

脅されている最中や直後であれば、ためらわず警察に連絡してください。

脅して金銭を要求する行為は犯罪にあたる可能性があり、通報した側が責められる立場ではないからです。

緊急時は110番、緊急ではない相談は警察相談専用電話の#9110が使えます。落ち着いてからでも構いませんので、必ず相談してくださいね。

脅された時点であなたは被害者ですので、遠慮なく頼ってくださいね。

相手と直接交渉せず弁護士へ相談する

相手との金銭のやり取りは、自分で交渉せず専門家に任せましょう。

直接やり取りを続けると、言葉尻をとらえられたり、支払いを認めたと受け取られたりする恐れがあるからです。

費用が心配な場合は、法テラスなどの公的な相談窓口から始める方法もあります。個別の判断は必ず弁護士に確認してください。

交渉を一人で背負わないことが、結果的にいちばん安全ですよ。

マッチングアプリ運営へ通報して相手アカウントを停止してもらう

アプリ運営への通報は、次の被害を止めるために欠かせない対応です。

報告があれば運営が調査し、利用制限などの対応が取られることがあります。同じアカウントが動き続ける状況を防げます。

通報時は、日時ややり取りの内容をできるだけ具体的に伝えましょう。手順はアプリごとに異なるため、公式のヘルプを確認してくださいね。

通報は、次に狙われる人を守ることにもつながりますよ。

「家族や会社に知られたくない」と示談に応じるのは絶対に避ける

知られたくないという気持ちこそ、相手が最初から狙っている弱点です。

その心理を利用して、その場での支払いを迫るのが基本的な流れだからです。応じても口外しない保証はどこにもありません。

一人で抱え込まず、警察や弁護士など第三者を挟んでください。相談した時点で、相手の脅しは効きにくくなります

抱え込まないことが、結果的にいちばん早い解決につながりますよ。

美人局のリスクを抑えたい人におすすめの安全性が高いマッチングアプリ3選

安全性を重視するなら、本人確認と監視・通報の仕組みが整ったアプリを選ぶことが近道です。

登録のハードルが高いほど、悪質なアカウントは活動しにくくなります。ここでは、その条件を満たす3つを紹介します。

安全な場所を選ぶことが、遠回りに見えていちばんの近道ですよ。

1. Pairs(ペアーズ)|本人確認・24時間365日の監視体制が整っており会員数も国内最大級

公式アプリ画像_Pairs(ペアーズ)

アプリの料金
女性料金無料

男性料金(1ヶ月)4,100円〜
男性料金(3ヶ月)9,100円〜(3,033円〜/月)
男性料金(6ヶ月)14,200円〜(2,366円〜/月)
男性料金(12ヶ月)20,100円〜(1,675円〜/月)
アプリの特徴
名称Pairs(ペアーズ)
運営会社株式会社エウレカ
対応環境iOSアプリ/Androidアプリ
年齢制限18歳以上(高校生不可)
会員数2,700万人以上
年齢層20代〜30代が中心
利用者の目的真剣な恋活、友達作り
すべて見る
アプリの機能
主なプロフィール項目居住地、出身地、身長、体重、血液型、職種、学歴、年収、タバコ、兄弟姉妹、話せる言語、学校名、職業名、結婚歴、子どもの有無、結婚に対する意思 など
主な検索条件居住地、身長、体型、年齢、職種、年収、休日、学歴、出身地、同居人、ペット、話せる言語、タバコ、お酒、結婚歴、子どもの有無 など
フリーワード検索あり
スワイプ機能あり
距離検索機能あり
通話機能音声通話、ビデオ通話
プライベートモード有料オプション
AIレコメンドあり
その他の機能おさそいアシスト(お互いのデート意向の確認)
安全対策
本人確認書類必須
顔認証あり
通報機能あり
ブロック機能あり
提出可能な証明書
証明書の種類独身証明書
サポート・その他
問い合わせ方法メール
連絡先の交換対面後から可能

Pairsは、公式サイトで本人確認と24時間体制の監視・サポートが案内されている大手アプリです。

会員数が多いぶん、無理に相手を絞り込まなくても候補が見つかりやすく、怪しいと感じた相手を切りやすいのが利点です。

向いているのは、恋活や婚活で腰を据えて相手を探したい人です。一方で、利用者が多いぶん見極める目はやはり必要になります。

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ペアーズに無料登録

候補が多いほど、無理をして会う必要がなくなるのも安全につながりますよ。

2. Omiai(オミアイ)|危険ユーザーの監視・強制退会・通報機能が充実していて安心して利用できる

公式アプリ画像_Omiai(オミアイ)
料金(クレジットカード払いの場合)
女性料金無料

男性料金(1ヶ月)3,900円~/月
男性料金(3ヶ月)9,800円~ (3,267円~/月)
男性料金(6ヶ月)14,800円~(2,467円~/月)
男性料金(1年)22,800円~(1,900円~/月)
特徴
名称Omiai
運営会社株式会社Omiai
対応環境iOSアプリ/Androidアプリ
年齢制限18歳以上(高校生不可)
会員数累計1,000万人※2024年7月時点
年齢層20代〜30代が中心 20代~50代
利用者の目的真剣な婚活・恋活
すべて見る
機能
主なプロフィール項目年齢、居住地、職業、体型、結婚に対する意思、子どもがほしいか、タバコなど
主な検索条件年齢、出身地、血液型、結婚歴、居住地域、身長、体型、最終ログイン日など
フリーワード検索あり
スワイプ機能あり
距離検索機能なし
通話機能音声通話・ビデオ通話
プライベートモードあり(無料)
AIレコメンドあり
その他の機能マイベスト機能、オンラインデート機能
安全対策
本人確認書類必須
顔認証なし
通報機能あり
ブロック機能あり
提出可能な証明書
証明書の種類顔写真付きの公的証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)、独身証明書は不要
サポート・その他
問い合わせ方法問い合わせフォーム
連絡先の交換メッセージ内で可能

Omiaiは、真剣な交際を意識した利用者が多く、通報や違反対応の仕組みが整えられているアプリです。

軽い目的のアプローチが比較的少ない環境のため、落ち着いてやり取りを重ねやすいのが特徴です。

向いているのは、安全性と誠実さを重視したい人です。気軽な出会いだけを求める人には、雰囲気が合わない場合もあります。

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通報の仕組みが機能している場では、悪質な相手が居座りにくくなりますよ。

3. marrish(マリッシュ)|本人確認を徹底しており再婚・真剣婚活ユーザーが中心で安心して利用しやすい

公式アプリ画像_marrish(マリッシュ)
料金(クレジットカード払いの場合)
女性料金無料

男性料金(1ヶ月)3,400円~
男性料金(3ヶ月)8,800円~ (2,933円~/月)
男性料金(6ヶ月)14,800円~ (2,466円~/月)
男性料金(12ヶ月)19,800円~ (1,650円~/月)
特徴
名称marrish(マリッシュ)
運営会社株式会社マリッシュ
対応環境iOSアプリ / Androidアプリ / webブラウザ
年齢制限18歳以上(高校生不可)
会員数400万人以上
年齢層30代〜50代が中心 20代~50代
利用者の目的恋活・婚活
すべて見る
機能
主なプロフィール項目居住地、出身地、身長、体型、年齢、職種、年収、休日、学歴、タバコ、お酒、結婚歴、料理など
主な検索条件身長、体型、居住地、年収、結婚歴、子供の有無、タバコ、飲酒、年齢、結婚の意志など
フリーワード検索あり
スワイプ機能あり
距離検索機能あり
通話機能音声通話、ビデオ通話
プライベートモードなし
AIレコメンドあり
その他の機能グループ検索、特別プロフィール、声プロフ、リボンマーク
安全対策
本人確認書類必須
顔認証任意
通報機能あり
ブロック機能あり
提出可能な証明書
証明書の種類年収証明
サポート・その他
問い合わせ方法メール
連絡先の交換対面後から可能

マリッシュは本人確認を徹底しており、再婚や真剣な婚活を考える利用者が中心のサービスです。

身元の確認を経た人だけが活動する環境では、その場限りの誘いや使い捨てのアカウントが起こりにくくなります。

将来を見据えた相手が多いぶん、会うまでの流れも落ち着いて進みます。過去の結婚や子どもの話も受け止められやすい雰囲気です。

向いているのは、再婚を前向きに考えている人や、腰を据えて相手を探したい人です。すぐ会いたい人にはペースが合わない場合もあります。

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目的が近い人が集まる場ほど、危ない誘いは起こりにくくなりますよ。

マッチングアプリの美人局に関するよくある質問

最後に、美人局についてよく寄せられる疑問にお答えします。

先に疑問を解消しておくと、いざというときに動きやすくなりますよ。

美人局は男性だけが狙われる?

狙われるのは男性だけではなく、女性が被害に遭うケースもあります。

男女を入れ替えた形で、密室に呼び出してから金銭を要求する手口や、撮影した画像を材料に脅す手口が確認されています。

性別にかかわらず、初回は人目のある場所を選ぶという対策は共通です。

対策の基本は、性別を問わず同じだと考えてくださいね。

美人局は警察に相談すれば犯人を捕まえられる?

必ず検挙されるとは言えませんが、相談することで被害の拡大は止めやすくなります。

相手の特定には、やり取りの記録や支払いの明細といった証拠が重要になるからです。記録が多いほど、その後の対応も進めやすくなります。

結果がどうであれ、相談した事実が残ること自体に意味があります。まずは110番か#9110に連絡してみてくださいね。

相談を残しておくこと自体が、その後の守りになりますよ。

美人局とぼったくりバーは同じ?

似た場面で起こりますが、両者は別のトラブルです。

ぼったくりバーは店の会計として高額を請求されるのに対し、美人局は示談金や慰謝料という名目で第三者から要求される点が異なります。

ただし、どちらも「相手が指定した場所に入らない」という対策は共通しています。

名前は違っても、身を守る行動は同じだと覚えておきましょう。

お金を払ってしまった場合でも取り戻せる?

取り戻せるかどうかは状況によりますが、あきらめる前にすぐ相談してください。

振込であれば金融機関への連絡が間に合う場合もあり、記録が残っているほど手がかりになります。時間が経つほど対応は難しくなります。

返金の可否は個別の事情で変わるため、警察と弁護士の両方に相談するのが現実的です。

払ってしまったあとでも、動くのが早いほど選択肢は残りますよ。

美人局が少ないマッチングアプリはある?

リスクがゼロのアプリはありませんが、本人確認が必須のアプリはリスクを抑えやすい傾向があります。

身分証の提出や監視・通報の仕組みがあると、悪質なアカウントが活動を続けにくくなるからです。

アプリ選びとあわせて、初回の場所を自分で決める習慣を持つことが確実な対策になります。

アプリ選びと場所選び、この2つをセットで考えてみてくださいね。

【まとめ】美人局は「会う前の見極め」と「安全なマッチングアプリ選び」で防げる

美人局は準備された犯罪ですが、こちらが場所と相手を選べば、成立しにくくなります

会う前に見抜けるサインは9つあり、3つ以上重なったら会わないと決めておけば判断に迷いません。

万が一脅されても、支払わず記録を残して警察に相談すれば大丈夫です。抱え込まないことが何よりの解決策になります。

知識があるだけで、危ない出会いはかなり避けられるようになりますよ。

美人局を避けるために今日から実践したい5つのポイント

やることを5つに絞れば、毎回のデートで無理なく実践できます。

この記事の持ち帰りポイントをまとめました。

本記事の持ち帰りポイント
  • やり取りは本人確認済みのユーザーに絞る
  • 初回は昼のカフェなど人目の多い場所を自分で指定する
  • 相手指定のバー・ホテル・自宅には行かない
  • 勤務先や自宅が分かる情報は会う前に渡さない
  • 脅されても支払わず、記録を残して警察に相談する

次に会う約束をする前に、この5つを見返してみてくださいね。

本人確認と監視体制が充実したマッチングアプリへ無料登録して安全に出会いを始めよう

安全に出会いたいなら、まずは本人確認と監視体制が整ったアプリを選ぶところから始めましょう。

登録自体は無料で試せるアプリが多く、雰囲気を確かめてから続けるかどうかを決められます。

料金や機能、安全対策の内容は変更される場合があります。登録前に公式サイトで最新情報を確認したうえで、無理のない範囲で始めてみてくださいね。

安全な場所を選べば、出会いはもっと安心して楽しめますよ。

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