KAZUKI
SAWA
澤 一樹(27歳)
運営本部長
21歳の時、何気なく始めたアルバイト先が、たまたまセクションエイトが運営する飲食店でした。当時はまだ相席屋のような話題のあるお店はありませんでしたが、それ以前に、運営が上手く回っていなかった。店長を見るたび、「おれならこうするのになぁ」と想いが募っていき、気付けば厨房からホールに指示を出すように。そんな姿を見た社長が、ある日「どんな店長になりたい?」と僕に問いかけてきました。「今よりもいい店長になりたいっす」と答えると、「じゃあなったらいいじゃん」て。そうして僕は正社員になる決意を固めました。僕に注目してくれた社長の言葉は、今でも忘れません。
アルバイトで入社してからまだ6年ですが、変化が激しい環境だったので役割は常に動いていきました。21歳の若造がホールに指示を出すなんて生意気かなと自分でも分かっていましたから、信頼されるためにも「3ヶ月でキッチン業務を完璧にこなしてやろう」というのが最初の目標でありミッションでした。今はそれなりのポジションになったので、当時の僕が社長の言葉で救われたように、現場で意見を発信する姿を見逃さず、のびのびと活躍できる環境づくりをしていきたいと考えています。
後輩や部下の成長がすべてだと考えています。後輩たちを守れる存在になるためには、自分の成長が不可欠です。逆に言えば、後輩たちの成長を常に考えていれば、自ずと自分の成長に繋がるはず。まだ下っ端だった頃は先輩や上司に話を聞きにいったり、店長になってからは自発的にビジネスのセミナーに参加したり、みんなにとっての道しるべになるような姿勢で取り組んでいきたいです。
やっぱり若い新戦力を育てて、有望株を増やしていくことですかね。ちょうど今の時期は会社としてもブランド立ち上げに伴い店長やエリアマネージャーの増員が必要ですので、副店長や店長クラスの育成には気合いが入ります。特に新しく立ち上げたばかりの「FIX LOUNGE」はまったく違う接客スタイルだし料理のサービスも別格なので、キッチン出身の僕としては非常に新鮮です。
「FIX LOUNGE」のプロモーションも大きな課題ですが、人材採用とその後の教育が最大のカギになると思います。ユニークな外部研修を検討しているほか、入社後の企業説明も自ら行う予定です。「FIX LOUNGE」だからこういう人材を採用する、というものではなく、どんなブランド・状況でも通用する人材を育てなければ組織は強くなりません。今後も新しい業態やサービスを開発しみんなが多くの場で仕事を楽しめる未来を創るためにも、僕は決して、立ち止まらない。
コンセプトは「上質な大人の出会い」
カジュアルリッチをキーワードに形式にとらわれない新しいスタイルが特徴的。
エレガントな空間、カジュアルな空間、
様々なシーンの出会いを楽しめるようサービスを向上させるとともに、
200種類以上の豊富なドリンクやレストランと同等に
お食事を楽しめるメニューも取り揃えています。
「相席屋は年代が若すぎる」という方々に、
大人の雰囲気且つ落ち着いた空間で相席してもらいたいと立ち上げたブランド。
一名で来店しても相席できるバーカウンターも用意しており、
第三者との会話を自然と楽しめる雰囲気づくりを重視しています。
「恋愛」のきっかけを生む理念は同じですが、
相席屋の接客とはまるで違うスタイルです。